子育てQ&A/乳幼児編
いっぱい眠るって とっても大切- Q1.
- 眠りが浅く、抱っこの間は寝ているのですが、ベッドに寝かせようとしたらすぐ目を開けて起きてしまいます。睡眠時間はとれているのでしょうか。(1か月)
赤ちゃんは、生まれてすぐでは1日の3分の2くらいを眠って過ごします。
そのほとんどが浅い眠りであって、大人のようにぐっすり眠る時間はきわめて短いものなので、眠りが浅くても心配はいりません。また睡眠不足になることはないといわれています。
睡眠時間や眠りのパターンも赤ちゃんによっては月齢が近くても個人差がありますので、その子の個性と考えて、もう少し様子を観察しましょう。
お母さんも疲れが出てくる頃なので、家族や支援してくれる人に協力を求め、少しずつでも休養しましょう。
そのほとんどが浅い眠りであって、大人のようにぐっすり眠る時間はきわめて短いものなので、眠りが浅くても心配はいりません。また睡眠不足になることはないといわれています。
睡眠時間や眠りのパターンも赤ちゃんによっては月齢が近くても個人差がありますので、その子の個性と考えて、もう少し様子を観察しましょう。
お母さんも疲れが出てくる頃なので、家族や支援してくれる人に協力を求め、少しずつでも休養しましょう。
- Q2.
- 夜泣きがひどくて困っています。何で泣くのかわかりません。(8か月)
ようやく一日が終わり、お母さんも寝ようというときに子どもの泣き声で起こされるのはつらいですね。原因としては、オムツがぬれている・お腹がすいた・のどが渇いた・暑い・寒い・昼夜の逆転などいろいろなことが考えられます。対応としては、夜ぐっすり眠れるように日中起きている時間を長くする・眠る前にミルクを飲ませる・オムツを換えるなど、生活リズムを整えることをやってみて、それでも夜泣きがおさまらないときは背中をさすったり抱っこや子守唄をうたうなどして、気持ちを落ちつかせて安心させる関わりが大切です。夜泣きが瞬時に解決する特効薬的な方法は残念ながらありません。でもいつかは必ずおさまるものです。
付き合うお母さんが疲れてしまわないように、子どもと一緒に昼寝をしたりして睡眠を補充しましょう。また、家族と交代で世話をするなど、まわりと協力しあって子どもの夜泣きを乗り切る工夫も家族で相談してみてください。
付き合うお母さんが疲れてしまわないように、子どもと一緒に昼寝をしたりして睡眠を補充しましょう。また、家族と交代で世話をするなど、まわりと協力しあって子どもの夜泣きを乗り切る工夫も家族で相談してみてください。
- Q3.
- 昼間はよく寝てくれるのですが、夜は何度も泣いたり目を覚まし、明け方からようやく眠る毎日。母親の睡眠不足は仕方のないことなのでしょうか。(2か月)
一日の大半を眠って過ごす生後間もない赤ちゃんにとって、朝に起きて夜に眠るという生活のリズムにのることや、数時間ぐっすり眠るようになるまでには時間が必要です。
よくいわれる昼夜逆転は、この頃の赤ちゃんに多く見られ、活動量が増えるにつれて、徐々に日中に起きている時間が長くなっていきます。ただ、赤ちゃんの生活環境や個性の特長により、睡眠時間や睡眠のリズムは1歳頃までさまざまです。できれば赤ちゃんの睡眠に合わせてお母さんも一緒に短時間でも横になって休養されることをおすすめします。そしてお母さんが元気になられたら、赤ちゃんの身体発達に合わせて機嫌をみながら相手をしたり、寒暖に留意しながら抱いて外に出て周囲を見せたりするなど、家族の生活時間に合うリズムが形成されるように少しずつ赤ちゃんに働きかける工夫をしていきましょう。
よくいわれる昼夜逆転は、この頃の赤ちゃんに多く見られ、活動量が増えるにつれて、徐々に日中に起きている時間が長くなっていきます。ただ、赤ちゃんの生活環境や個性の特長により、睡眠時間や睡眠のリズムは1歳頃までさまざまです。できれば赤ちゃんの睡眠に合わせてお母さんも一緒に短時間でも横になって休養されることをおすすめします。そしてお母さんが元気になられたら、赤ちゃんの身体発達に合わせて機嫌をみながら相手をしたり、寒暖に留意しながら抱いて外に出て周囲を見せたりするなど、家族の生活時間に合うリズムが形成されるように少しずつ赤ちゃんに働きかける工夫をしていきましょう。
- Q4.
- 一日中よく動き元気ですが、ほとんど昼寝をしません。時には夕ご飯時に眠くなり、機嫌が悪く、食事をせず寝てしまうこともありますが、昼寝は必要でしょうか。(2歳)
睡眠時間や睡眠のパターンは大人も子どもも個人差は大きく、睡眠時間が少なくても元気な人もいれば、十分時間はとれていても睡眠不足を訴える人もいますね。
元気な子どもさんのようですが、体力や空腹等原因はわからなくて夕飯時に寝てしまうのであれば、毎日でなくても体力的にはまだ昼寝が必要と考えられます。
昼ごはんの後にちょっと親子二人で横になり、カーテンを引いて、絵本を見たり子守唄を歌ったりしながら眠りやすい条件を作ってみましょう。一時間位の午睡なら夜の就寝にひびかないでしょう。
元気な子どもさんのようですが、体力や空腹等原因はわからなくて夕飯時に寝てしまうのであれば、毎日でなくても体力的にはまだ昼寝が必要と考えられます。
昼ごはんの後にちょっと親子二人で横になり、カーテンを引いて、絵本を見たり子守唄を歌ったりしながら眠りやすい条件を作ってみましょう。一時間位の午睡なら夜の就寝にひびかないでしょう。
- Q5.
- よく寝るのですが、ミルクの時間を過ぎても寝かせておいていいでしょうか。(2か月)
体重の増えはどうですか?便の状態に変わりなくおしっこの量もたっぷり出ているようなら様子をみてもいいですが、毎回授乳時間になっても泣いたり目が覚めないときには、まずオムツを替えてみましょう。そして、3時間くらいあいていれば抱っこしてミルクを飲ませてみて、しっかり飲むようでしたら、そういうリズムを作っていくこともいいでしょう。授乳の間隔が均等でないことも心配はいりません。
同じ月齢でも赤ちゃんによって、睡眠時間や睡眠のとり方も個人差があります。
同じ月齢でも赤ちゃんによって、睡眠時間や睡眠のとり方も個人差があります。
- Q6.
- 夜、なかなか早く寝てくれず、朝起こすのが大変です。(5歳)
こころ・からだの育ちには、眠る・食べる・活動するという一日の生活リズムがとても大切です。
まず、夜遅くなる原因は何か考えてみましょう。
日中の活動量や夕食時間などを見直すとともに、布団に入る時間を親子で決めたり、寝るときの環境を整えることも重要です。
現在子どもさんはどんな環境で寝る準備をしていますか?
大人が見ているテレビの音が鳴り響いていませんか?
照明が明るすぎてはいませんか?
寝る前の環境を整え、落ち着いた雰囲気の中で、本を読んであげたり、少しお話をしながら徐々に眠れるような習慣を身につけてあげましょう。
まず、夜遅くなる原因は何か考えてみましょう。
日中の活動量や夕食時間などを見直すとともに、布団に入る時間を親子で決めたり、寝るときの環境を整えることも重要です。
現在子どもさんはどんな環境で寝る準備をしていますか?
大人が見ているテレビの音が鳴り響いていませんか?
照明が明るすぎてはいませんか?
寝る前の環境を整え、落ち着いた雰囲気の中で、本を読んであげたり、少しお話をしながら徐々に眠れるような習慣を身につけてあげましょう。